自作MVのレトロメモリーに登場する上品なスキーヤー:ハンネス・シュナイダー氏
に関する論文をネットで発見したので考察してみる。
スキーが好きなオジサンの与太話なので話半分で・・・
アールベルクスキー技法(現代アルペンスキー技術の礎)のパイオニアの一人
オーストリアのハンネス・シュナイダー氏。YouTubeで古い動画を何本か拝見しましたが、スキー技術に造詣が深い人が見たら驚愕すること請け合い(笑)
木製の長い2m位?スキー板に、テレマークの様な踵が浮くビンディングにも関わらず
両足の同調運動、アイスホッケーのタイトターンの様な運動、自作技術パワーターン
にも通じる骨盤の運動、腰高のターンポジションなどが観察出来る。
特に驚いたのが、初心者向けの制動プルークボーゲンで骨盤の動きが最速を追求するアルペンレースの最高峰ワールドカップの選手と同じ様な動きをしている。
皮肉にも減速する為の運動が、ギアの進化により約100年後に形を変えて最速を追求する運動に変化したのは偶然であろうか?ロマンを感じる。